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 『年度の代わりに寄せて』

2023.2.15


 平素はハートフルデイの療育活動にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
 いよいよ3月。卒園・卒業の時期となりました。晴れの日を無事に迎えられます事、職員一同心よりお祝い申し上げます。また、進級される皆様におかれましても、年度の締めくくりを迎えられましたことをお慶び申し上げます。まだまだ制限のある中ではありますが、この1年間がお子様にとって、どんな小さなことでも構いません、何か良い変化がありましたなら幸いです。
 日本教育新聞が2023年のキーワードとして「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒への支援」を挙げています。2012年と2022年を比べて変化があったかどうか調査を行った結果、「個別の教育計画の作成」「個別の指導計画の作成」について、10%近く作成しているが増えたという結果が出ました。けれど、「作成している」は、教育計画18.1%、指導計画21.4%ですので、まだまだ浸透しているとは言い切れないのが現状です。その他についても支援が必要な子に対して支援の手が十分に行き渡っているかと言えばまだまだ前途多難です。制度上の問題や、学校の余力不足など、現場だけでなく行政も含め課題は山積みです。今後も園や学校で過ごしていく中で、様々葛藤しながらの日々は続いていくかと存じます。実際支援学校や支援学級は数が足りず、特別支援教室も受け入れギリギリの中でやっています。
 それでもこの10年、何も変わらなかったわけではありません。この先もゆっくりではありますが、お子様を取り巻く環境は変化し続けることでしょう。その中で、これからの未来がお子様にとってより良い未来であることをお祈り申し上げます。
 改めまして、ご卒園・ご卒業の皆様、おめでとうございます
 
 

 ハートフルデイ 総務室 木村麻理枝

 

 

 
  
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