覚醒水準のコントロール
2019.9.15
前号では姿勢・動作そのものに着目し、姿勢発達の順番を踏まえて、猫背(体に力がはいっていない状態)と伸展優位(体に力を入れることは出来るが伸展姿勢のみで屈曲姿勢を上手く使えていない状態)をお伝えしました。今回は発達ピラミッドの中でも最上位の「情緒・社会性の発達」に不可欠な覚醒のコントロールについてスライドにてお伝えします。
最後まで、覚醒のコントロールについてご覧いただきありがとうございます。児童理解の一助となれば幸いです。感覚統合の最終産物である「情緒・社会性の発達」は毎回の療育の積み重ねにより強化促進させる一方、お休みが多いと定着を困難にさせます。子ども達の発達と幸せのため、今後も定期的・計画的な療育受講へのご協力をよろしくお願いいたします。
ハートフルデイ 代表 西崎伸彦