『2026年4月教室だより』
2026.3.15
◆東麻布校
『新しい人間関係の構築』
平素はハートフルデイの療育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
4月は新たな環境での生活が始まる時期です。新しい友達や先生との関わりの中で関係性を築いていくには時間を要し、学校や園での生活に戸惑いを感じ、登園・登校を休みがちになってしまうこともあります。環境の変化による不安や緊張から、気持ちが不安定になる様子が見られる時期でもあります。
ハートフルデイではマンツーマン療育を通して安心できる関わりを土台とし、運動活動を通して人と関わる経験を積み重ねながら、人との関わり方を育んでいきます。小さな積み重ねが自信となり、新しい人間関係を構築する力へとつながります。お子様の不安を少しでも和らげ、安心して日々の生活を送れるよう、ぜひハートフルデイをご活用ください。
また今月のInstagramでは「エリクソンとハートフルデイ」シリーズを投稿しています。
◆芝浦校・児童発達支援
『前庭感覚とは?!』
いつも温かいご協力をいただき、ありがとうございます。
環境の変化が多い4月は、知らず知らずのうちに身体も気持ちも緊張しやすくなり、子どもたちの身体もがんばっています。
そんなときに大切になるのが「前庭感覚」です。前庭感覚とは、揺れや動き、スピードを感じ取る感覚で、姿勢を保ったり、動きをスムーズにつなげたりする土台となる感覚です。この感覚が整うと、椅子に座って話を聞く、列に並んで移動するなど、新学期に増える集団での動きが楽になります。この感覚が育つことで、身体の安定は「見て・聞いて・動く」力を支え、新しい生活に順応する力にもつながります。
お家では、布団の上でゴロゴロ転がったあとにピタッと止まる遊びは、感覚の切り替えを助けます。大切なのは「ゆっくり・気持ちいい」で終わること。新しい生活を安心してスタートできるよう、日常の中で前庭感覚を育んでいきましょう。
◆芝浦校・放課後等デイサービス
『感覚統合とは?』
座って話を聞くことは、簡単そうで実は体と脳では多くの感覚が使われています。
感覚がうまくまとまりにくいと、いすや床の感触を伝える触覚が気になって体を動かしたくなったり、体の揺れや傾きを感じる前庭覚が安定せず姿勢を保ちづらくなったりします。さらに、力の入れ具合や体の位置を知らせる固有覚がつかみにくく、落ち着かない様子につながることもあります。
こうした姿は「落ち着きがない」「話を聞いていない」と見えることがありますが、実際には体が安心できる状態を探している途中の姿です。
決わたしたちの脳は、触覚・前庭覚・固有覚を含むさまざまな感覚の中から、必要な情報を選び、行動につなげています。感覚統合とは、その取捨選択を助け、この場に合った行動を支える大切な土台です。












