『1年の終わりと1年の始まり』
2021.12.15
2022年がいよいよ始まります。未だコロナの脅威に晒された状況は続いていますが、2022年が今より少しでも良い年である事を願っております。
さて、一年の計は元旦にあり、と申します。私事ですが、父が教員だったためお年玉を貰うときは必ず一年の抱負を述べさせられていました。今はもうお年玉は貰いませんが、元旦は必ず一年の目標を聞かれます。掲げるのはあまり大きな目標ではないのですがなかなか達成できないことも多く、私自身もう少し頑張らないといけないなと思っています。
お子さんや保護者の方々は、2021年の元旦にどのような目標を掲げましたでしょうか。今振り返ってみて、その目標は達成されましたでしょうか。達成出来たこと、出来なかったこと、もう少しだったこと、様々あるかと存じます。そうやってこの一年を思い返すことでまた2022年の新しい目標が定まるのではないでしょうか。目標は高く大きくと言いますが、高く目標を設定しすぎてしまうとそこまでの道のりが険しく途中で「出来ない」と思ってしまい、意欲がなくなり達成できなくなってしまいます。まずは自分が達成できる目標を掲げることが大切になります。私たちが療育で心がけていることの1つは「スモールステップ」です。適切な目標設定を行い、子どもたちの「出来た!」を増やし、活動が楽しいと感じられる療育を提供できるよう、2022年も努めてまいります。2021年も大変お世話になりました。ありがとうございます。
2022年も新しい目標に向かって新年から共に歩んでいけましたら幸いです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ハートフルデイ 総務室 木村麻理枝