『ストレスの解消に向いている行動と向いていない行動 ~アメリカ心理学会~』
2021.3.15
平素はハートフルデイの療育活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
私たちは生活の中で、多かれ少なかれストレスとともに生活を送っています。そのストレスとの付き合い方について、世界的に権威がある心理学会の一つであるアメリカ心理学会が、ストレスの解消に向いている行動と向いていない行動について、公表しています。興味深い内容でしたので、ご紹介します。
まずは、私たちのストレスを軽減させ、人生の質を向上させる8つの行動からお伝えします。
1.運動、2.瞑想、3.読書、4.音楽、5.散歩、6.友人や家族と過ごす、7.マッサージ、8.お祈り
ハートフルデイとしても1.運動や6.家族と過ごすや7.マッサージの効果について、療育活動を通して実感しています。2.瞑想についても2月号のハートフルデイカレンダーにてご紹介しました通り、会社としても取り組んでいます。どの行動も時間や費用があまり掛からないものであり、個人的にもこれら8つの行動は積極的に取り組みたいと考えています。
一方で、ストレス解消にならず、やると逆に、ストレスを増やしてしまう行動を紹介します。こちらは9つあります。
1.ギャンブル、2.ショッピング、3.タバコ、4.お酒、5.やけ食い、6.テレビゲーム、7.ネットサーフィン、8.テレビ視聴、9.映画鑑賞
その通りだと思える行動がある一方で、意外なものも含まれていましたので、補足します。これらはストレスを感じている時にやってもストレス解消につながらない行動であって、ストレスが少ない状態で行うのであれば有効な行動も含まれているかと思います。ストレスフルなときは避けた方が良い9つの行動です。
以上、日頃からストレスと上手く付き合って、より良い生活を送るヒントになれば幸いです。