『姿勢のルール』出来る出来ないが存在しない基本ルール
2020.3.15
前号では継続する力についてお伝えしました。
今回は、私たちが子ども達への発達支援の仕事をするうえで、大切にしている姿勢のルールについてお伝えします。
そもそも、姿勢のルールとは、出来る・出来ないが存在しない、基本的なルールのことを示しています。
本当にシンプルであたり前なルールではありますが、ご家庭でも参考にしていただきたいため一部紹介します。
① ありがとうございます 助かります おつかれさまです など良い言葉やねぎらいの言葉を掛け合い、陰口は言わない。
② 笑顔と相手に聞こえる声であいさつ・返事をする。
③ 備品や文具は定位置にある状態にしておく。
私たちは、「子どものことを理解し、子どもと共に活動し、子どもに模範を示す。」をモットーにしています。
この模範を示しながら、子と親と職員が共に成長する理念を実現するため、姿勢のルールは最低限守らなければならないルールとして取り組んでいます。肯定の声掛けを積極的に行うことや陰口を言わないこと、あいさつ・返事、環境整備は事故のない施設運営の観点や安全管理の観点からも徹底しています。
最後に、当施設の療育方針に、ご理解とご協力をいただき感謝しています。引き続き、児童の安定的な発達のため、共に取り組んで参りましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
ハートフルデイ 代表 西崎伸彦