継続する力 やり抜く力 ~成長にとって大切なこと~
2020.2.15
前号ではやればできる『成長マインドセット』ついてお伝えしました。今回も成長思考に関連して、ハートフルデイの療育活動を通して子ども達に身に着けてもらいたい『継続する力』と『やり抜く力』についてお伝えします。
ハートフルデイでは「言葉」「笑顔」「感謝」「継続」を行動指針として子ども達の療育にあたっています。優しくあたたかいプラスの言葉。状況を把握できていて心が安定していることの表れである笑顔。他者のせいにするのではなく自分が出来ることにフォーカスした行動を通して生まれる感謝。さらにこれらのことを、やったりやらなかったりするのではなく、地道に継続する力。
この継続する力について、ペンシルベニア大学心理学教授のアンジュラ・ダックワースは著書『やり抜く力 グリット』の中で、やり抜く力のある人は子どもの頃のほめられ方に違いがあったと述べています。才能をほめられて育った人はやり抜く力が阻害されやすく、努力をほめられて育った人はやり抜く力が育ちやすい。具体的な表現を紹介します。出典:『やり抜く力 グリット』 アンジュラ・ダックワース
最後までお読みいただき、ありがとうございます。児童の発達ニーズを大切にした私たちの療育方針に、ご理解とご協力をいただき感謝しています。引き続き、児童の安定的な発達のため、定期的な療育受講をよろしくお願いいたします
ハートフルデイ 代表 西崎伸彦