至福の時間をつくる「肯定の私メッセージ」
2016.4.15
ご訪問くださりありがとうございます。
東京都港区東麻布で発達障害児童を発達させる運動療育の放課後スポーツ塾「ハートフルデイ」です。
1回40分間の個別指導を取り入れ楽しく心身ともに健やかに成長するお手伝いをします。
ハートフルデイアドバイザリースタッフ親業インストラクターの加藤さくらです。
ことばを話す健常児の小学2年生の長女と、ことばを話さない障害児の5歳の次女。
2人の子育てを通してコミュニケーションについてたくさんの気づきを受け取っています。
さて前回は、自分の肯定的な気持ちを伝える<肯定のわたしメッセージ>をお伝えしました。
このメッセージは、伝えた側も、受け取った側も、あたたか~い気持ちになります(*^_^*)
おさらいも兼ねて、別の事例でご紹介していきますね。
私は、褒める代わり、または「ありがとう」に加えて、意識して<肯定のわたしメッセージ>を伝えています。
そして、私自身も相手も困っていない状況のときに、関係を深めるためにこのメッセージを使います。
例えば、
「お夕飯の時間だよ~」と声をかけたら、次女が遊んでいたiPadを自ら終わらせたとき。
「まこちゃん(次女)が自分でお片付けすると、ママすぐにお夕飯の準備をテーブルにもっていくことができて、すっごく助かるな~!!ありがとう!!」
ありがとう、に加えて上記のようなメッセージを伝えることで、<自分のどの行動>が<相手にどのように助かったか>が分かりやすく伝わります。
例えば、夜の就寝時。
一日を無事に過ごすことができて安堵の瞬間です。
子どもたちと横になって、笑い合っているとき、ただ、「おやすみ」だけで済ませるのは味気ない気がするので、こんなメッセージを伝えています。
「ゆとちゃん(長女)、まこちゃん(次女)が生まれてきてくれて、ママは本当に幸せだよ。かわいい笑顔を見ると、ママも笑顔になるの。大好きだよ(*^_^*)」
すると、言葉を話す長女からは「ママ、大好き!」という言葉が返ってきます。
言葉を話さない次女からは、腕を私に絡めてギューというハグが返ってきます。
最高に至福の時です( *´艸`)
いつもの「ありがとう」に加えて、<肯定のわたしメッセージ>を伝えることで、自分自身の気持ちを表現することができる上に、相手にちゃんと伝える機会にもなります。
大切な人と、より良い関係を築くために。
自分自身を表現するツールとして。
今すぐ使えるコミュニケーション方法だと思いますので、ご家庭などでご活用ください(*^_^*)
記事の内容に関してご質問などございましたらお気軽にsakurakato319@gmail.comまでお問い合わせください。