あいさつ力
2015.6.19
中学校主催のあいさつ運動にPTA会長として1週間参加しました。
最終日は生憎の雨でしたが、初日と比べあいさつできる生徒が増えました。
「最近の中学生はあいさつしない」
「もっとあいさつをしっかりさせるようにPTAとして学校に要求すべき」など様々な意見がありました。
またその意見を踏まえてあいさつ運動に参加しました。
実際に子ども達に接して感じたことはこちらから相手の目を見て優しい声と眼差しと笑顔であいさつすると100%何らかの反応があります。反応には差があります。
分かりやすくはっきりとあいさつをする子、うつむき加減で微かに口元が動く子など。。。。
ただ、継続してこちらからあいさつすると、1週間子ども達に声をかけ続けると、子ども達にも変化があります。
徐々にではあるが、少しずつ、つながりや親しみをお互い感じるようになります。
最終日、雨が降っていて、コンディションとしては決して良いとは言えない日でしたが笑顔の心通うあいさつが出来るようになっていました。
あいさつできる子になってほしいという思いがバイアスをかけたのかもしれませんが、大人から働きかけること、模範を示すことの大切さを再認識しました。子ども達があいさつしないのは、もしかすると、私たち大人があいさつをしていなかったからなのではとも気付かされた1週間でした。