ハートフルデイ芝浦では、低出生体重児を対象とした「スモールベビー療育」を提供しています。低出生体重で生まれたお子さまは、成長の発達身体の発達愛着形成において、細かく丁寧な支援が求められます。
 
当事業所の「スモールベビー療育」では、感覚統合療育を取り入れ、お子さま一人ひとりの発達状況に合わせた支援を行います。特に0歳から1歳にかけて重要となる愛着形成を大切にし、安心できる関わりの中で健やかな発達を促します。お子さまが保護者や周囲の大人との安定した関係を築けるよう、丁寧に寄り添いながら支援を進めます。
 
また、感覚の発達をサポートするために、マッサージを取り入れています。マッサージは、肌と肌の触れ合いを通じてお子さまの触覚や固有覚(自分の身体の位置や動きの感覚)を刺激し、心身の発達を促すとともに、愛着形成にも重要な役割を果たします。当事業所では、お母さま(またはご家族)が直接お子さまにマッサージを行えるよう、療育スタッフが適切な方法をお伝えし、実践をサポートします。日々の育児の中でマッサージを取り入れることで、お子さまの感覚発達を促しながら、親子の絆を深めることができます。 

 

スモールベビー療育6つの特徴

1.感覚統合を重視したプログラム

視覚・聴覚・触覚・固有覚・前庭覚(揺れや動きの方向・速さの感覚)など、さまざまな感覚をバランスよく経験できるよう、ふれあいや感覚遊びを通じて少しずつ刺激を取り入れます。お子さまが安心して感覚を受け止められるよう、スタッフが丁寧にサポートします。
 

2.愛着形成を大切にした触れ合い

お母さまとお子さまがゆったりと触れ合う時間を設け、抱っこやマッサージなどで親子の絆を深めます。お子さまが「安心できる存在がそばにいる」と感じられるよう、スタッフが具体的な関わり方をアドバイスします。
 

3.お子さま一人ひとりの特性を理解する支援

低緊張や前庭感覚の課題、注意の切り替えの難しさなど、スモールベビー特有の課題に対して、スタッフが発達段階を丁寧に見極め、無理のない支援プログラムを提供します。お子さまのペースに合わせ成長を促します。
 

4.継続的なフォローアップ体制

定期的にお子さまの発達状況を確認し、その時々のニーズに合わせて支援計画を見直します。成長に伴う課題やお母さまの不安に対して、長期的な視点でアドバイスや子育て支援を行います。
 

5.多職種が連携した包括的サポート

作業療法士・臨床心理士・看護師・保育士・教員資格保有者など、さまざまなスタッフがチームを組み、包括的にサポートします。複数の視点を取り入れることで、お子さまの成長やお母さまの不安に対してきめ細やかな支援を提供します。
 

6.早期アプローチで将来のリスクを軽減

まだ脳や感覚が柔軟な0歳から1歳のうちに療育を始めることで、愛着形成の土台をしっかりと築き、将来的な発達の不安を軽減できます。お母さまもお子さまの特性を理解しやすくなり、より前向きに育児を楽しめるようになります。
 

※※ 医療機関や相談支援事業所との連携 ※※

医療機関や相談支援事業所と連携し、お子さまとご家族が安心して成長を見守れる環境づくりを目指します。
 

 
お子さまの成長と発達のためにお早めに体験にお越しください。