ハートフルデイとは
お休み・振替ご連絡フォーム

 ハートフルデイ特別講演会 和やかな雰囲気で終了しました 皆さまありがとうございます

2015.7.19


愛星保育園にて、ハートフルデイ特別講演会を実施しました。
 
スクールカウンセラーの鈴木先生から学校で求められること、指摘されることとして①集中の維持②学習(学力)③姿勢④協調性(コミュニケーション)この4点を実現するには「身体アプローチ」が有効。
この「身体アプローチ」によってボディーイメージを発達させることができる。
 
ボディーイメージを発達させることによって、
 
・手足の身体の動きがスムーズになる。(リズム・テンポ・タイミング)
・視覚空間(上下、左右、前後、大~小、長い~短い、遠い~近い、広い~狭い)の位置関係が分かりやすくなる。
・外から入ってくる情報を取捨選択できるようになり、注意の集中、持続がやりやすくなる。
・コントロールできる自分の身体を手に入れたことで衝動的な行動を抑える。
・肉体的な自己像が育つことで、心理的な自己像の自我の基礎を作る。
 
上記5点の変化が期待できる。
 
「頭アプローチ」と「身体アプローチ」の両立
 
代表的な療育としてはソーシャルスキルトレーニング、応用行動分析、認知行動療法などがある。
これらは例えるとすれば、大脳新皮質に働きかける「頭アプローチ」
 
「身体アプローチは」身体を使いやすくラクにして、発達のゆとりをつくることで土台がしっかりと固まります。そのうえで伝統的な療育や学習を行うと効果的。
 
次に、パーソナルトレーナーでありハートフルデイのアドバイザリースタッフの小西先生に実際にワークを行ってもらいました。
 
自閉症っ子は体が硬くなっていることが多く、まずは緩めることが重要。
身体を緩める運動として、とけあい動作法を参加者で行いました。
参加されたお母さまお父さまから、身体の緊張がとれ、心地よいと大好評でした。
そのときの雰囲気を文章で表現できないのが残念です。
ゆったりと安心感に包まれるような時間でした。
 
さらに、花風社の浅見社長から、発達障害を発達させる花風社がパイオニアとして長年取り組んできたことをわかりやすくかつ論理的な講演をいただきました。
 
「ありのままでいいんだ」ではなく、どのようにすれば発達障害が発達するのか様々な取り組みや効果のあった事例や活動をご紹介くださいました。
 
希望が持てる内容でした。
 
最後に、ハートフルデイの具体的なレッスン内容の紹介をしました。
身体アプローチ、感覚統合運動として3つのメニューを見て貰いました。
 
◇平均台
◇バランスボール
◇金魚体操
 
金魚体操は参加者同士でお互い練習し、評価しあいました。
身体アプローチの考えが浸透することによって、多くの発達に課題のある子ども達の身体がラクになり、自信をもって、自立した人生を歩んでほしいと願っています。
 
講師を務めて頂きました、浅見社長、鈴木先生、小西先生ありがとうございます。
 

 

 
  
お子さまにとって、マンツーマン指導による『運動と遊び』が必要な7つの理由
お子さまにとって、マンツーマン指導による『運動と遊び』が必要な7つの理由
ハートフルデイとは
《ハートフルデイとは
 
お子さまの変化について<保護者様の声>
《お子さまの変化―保護者様の声